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２０２４年元旦、いつも通りに９時からレストランにて入居者皆様と職員一同が、新年の挨拶を交わし乾杯で、祝宴が始まりました。元旦のお日様には特別の輝きを感じながら、今年もご入居者様と共に心豊かな毎日を過ごせることを願って御祝膳と日本酒やビールが振る舞われました。久しぶりにゆっくりと多くの皆様と顔を合わせ、新春らしい賑やかな１月１日となりました。午後にはカラオケを楽しみながら【福茶会】にて福梅にお抹茶を召し上がっていただきました。コロナも一段落し、日常生活もようやく戻りつつあると実感するスタートでした。

この後、１時間後にまさかあのような大きな地震災害が発生するとは誰もが予想していない事でした。

幸いにも、施設自体には甚大な被害はなく、多少の不都合な部分があるものの生活上は安心な状態でした。水・電気等にも大きな支障なく、能登半島の珠洲・輪島の震災被害に比べれば極めて損傷なく、ケガ人もなく安堵しました。

それでも、これから石川県全体で復興への道のりを歩んでゆくことには変わりない事実です。ご入居者の皆様にもご家族・ご友人など多くの能登出身の方々もあり、皆様のご心配はいかばかりかと思うと胸が痛みます。多くの方々の励ましに支えられながら、応援の声に力をいただき今後もより良い施設を継続してまいります。何卒ご理解いただき宜しくお願い申し上げます。